公文式の採点アルバイトの時給はどのくらい？
私が公文式学習塾の採点のバイトをすることになったのは、３年前、
近所に公文の教室を立ち上げるため、オープニングスタッフが必要だと、
私より10歳くらい年上の公文の先生から声をかけて頂いたからです。
オープニングスタッフとは、公文のリーフレットを子どもがいそうな家庭に
ポスティングしたり、小学校や幼稚園の下校時間にリーフレットを児童、
幼児さんに手渡しする（ハンディング）という仕事から始まりました。
それから、教室のオープン前にはプリントに大きく○をして100点をつける練習を
繰り返し行いました。
そして、教室が開設される時には、「説明会」というものがあり、
保護者と子どもさんが、公文の先生と応援に来ていた公文事務局の局員さんから、
公文式の学習についての説明があり、子どもさんは、テストを受けて、
公文の教室では、どの教材から学習するか決める段取りになっていました。
しかし、予定の時刻になっても全員が集まることはなく、電話連絡したら
ドタキャンされたり、時間の途中になってやっと来たりして、説明会の段取りが
うまく運ばず、先生は焦る、私も次々とテストの採点をすることになり、
てんやわんやの説明会となりました。
オープニングスタッフの仕事は、説明会までで、今後も継続して採点スタッフを
してくれないかと先生からお願いがありました。
オープニングスタッフ時の時給は、公文事務局からのお支払で、700円でしたので、
継続して働いてもらうのも700円でどうかと、提案されました。
私は承諾し採点スタッフとして働くことになりました。
※大体各都道府県の最低賃金にのっとった時給の
ところが多いようです。
（参考記事⇒公文式の採点バイトの時給はいいの？給料は割に合うか？）
公文の教室は、火曜日と金曜日の午後２時～７時までの５時間で
月８回出勤となります。月にして28,000円です。
採点スタッフの仕事は、フルタイムで働けない、自分のお小遣いに困らない分だけ
働ければいいと思っている方にはオススメの仕事といえるのではないでしょうか。
私が採用された時には、私が教員免許を持っているということで、
特別にテストを受けることはありませんでした。
先生が聞いてきた話によると、他の教室では、面接時にテストを行い、
働くようになっても、高校生レベルの数学・英語・国語を
生徒さんと同じプリントで勉強し、生徒さんから質問されて、
スタッフが答えられるようにしている先生もいるそうです。
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公文の先生の給料や収入は？
公文の先生は、アルバイトではなく、個人事業主となり、先生自身が
教室を経営をしていくことになります。
私が勤めた教室は、先生のご自宅のお部屋で教室を営んでいました。
ビルなどで部屋を借りると、家賃が発生し、教室を始めたばかりの先生は、
教室が軌道に乗るまで、家賃のかからない自宅で教室をするとおっしゃっていました。
公文の先生の収入は、生徒さんから頂く毎月の会費の50％は公文事務局へ
ロイヤリティとして納め、残りの50％が先生の収入になります。
教室は、週に2回ですが、先生は、教室の前日は、教室で学習するプリントや
宿題のプリントのセットを個人の能力に合わせて行い、
公文事務局である研修に行ったり、保護者と面談をしたりと、
良くて週休2日だとおっしゃっていました。
教室での指導は楽しいけれど、公文事務局との事務のやりとりや
研修に行くことに時間がとられたり、保護者からの電話やメール対応に追われ、
収入に対して割があわないと愚痴をこぼしていました。
先生には、ご主人がいて毎月決まったお給料が入るから生活していけるけど、
独身の先生は、公文の教室だけでは生活できないだろうとおっしゃっていました。
また、公文の先生は生徒の引っ越し、様々な事情で
辞めてしまうことがあるので、給料が安定しません。
そのあたりの詳しい話は以下の記事をご覧くださいね。
⇒公文の先生（指導者）は大変！？口コミ評判
