➀求人情報サイトから応募する
塾講師の正社員になるには、まずは一番シンプルな方法ですと、
求人サイトからの募集になります。
塾講師のみの求人を掲載しているサイトもありますので、
そのようなところからの募集が基本となります。
塾講師は無資格で行えますので、募集は幅広く行われています。
しかしその多くは非常勤講師や契約社員での募集です。
これは塾講師が無資格の業種であることから、個人の能力が
問われてくる事を意味します。
つまり正社員・正講師になるには、それほどの能力が必要というわけです。
それを見定めるための非常勤講師・契約社員での採用という場合がほとんどです。
塾という事業は講師の質でその事業が成功するかどうか左右されると
言っても過言ではありません。
ですが、無資格で行えますのでその判断がとても難しいのです。
指導のレベル、子どもたちの扱い、事務処理能力、知識力、全てが
その判断材料となります。特にあまり広い規模で教室展開していないような塾で
あれば、その能力はなおさら問われます。
つまり自らその能力を磨き、発揮することが正社員となれる第一歩でしょう。
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➁塾講師のアルバイトからの正社員登用を狙う
もう一点、手段としてはアルバイトから採用してもらうというプランも
あります。これは塾側にとっても非常に安心できる採用方法となります。
学生時代からアルバイトをして講師職のいろはを知っておくと、
その後正社員として採用された際に1から業務を教える必要が無いからです。
これは経営側からの視点で見ると、大幅なコストダウンとなります。
しかし気をつけなければならないのは、これにもやはり能力が
必要ということです。基本的に能力はさきほど挙げたとおりです。
ただ知識をつけるだけなく、子どもの扱いや事務処理能力も考慮されますので、
日ごろの努力は欠かせません。教養を身につけるために本をたくさん読む、
教員免許が取れる大学であれば教職科目を受講しておく、
などの努力が必要かもしれませんね。
現在社会人という方も基本的には同じです。
どうしても塾の仕事に就きたいという方は、年齢に遅い早いはありません。
(日本はあまりに年齢の壁を感じすぎていると私は思います)
現に私も塾講師の職を持ちながら通信制の大学を受講し、
教員免許所得に向けて勉強しています。もちろん職場の許可を得ています。
夢があり、実現させるのならば、思い立った時が一番ベストなので、
出来るだけ早く行動することが大事であると思います。
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