能開センターのバイトの口コミ評判-働いて良かった点
その1:勉強会や社内資格が充実している点
アルバイトの学生も正社員と同じように社内資格を取ることができます。
今でも役に立っているのがコーチングのスキルです。
話の聞き方一つでも、頷きを入れたり話しやすい雰囲気を
作ったりすることで、会話を広げ、本人が本当に話したいことや
悩みを引き出し、改善策を見出すことに繋がります。
このスキルは現在も職場の後輩からヒアリングを
する際に意識しています。
その2:シフトの融通が利く
私は教育学部だったため周りの友人に塾講師をしている人が
多くいましたが、「人手が足りず授業をどんどん入れられる」
「どうしても休みを取りたい日に休めない」という声を
よく耳にしました。
能開センターは予め授業に入る曜日と時間が決まっており、
それ以外の授業を依頼される場合には事前に可能かどうかの
確認がありました。
どうしても当日に休みを取らなくてはならなくなった際にも、
代講の先生をお願いすることができました。
在籍している講師が割と多かったのと、学生の講師が
急遽休みになった場合に塾長や事務が代講に入るという
柔軟な対応がされていたためこのような働きやすい環境が
実現できたのではないかと思います。
その3:生徒、講師を大切にしている
これが一番「能開センターでアルバイトをして良かった!」
と思う点です。
講師は全ての授業を終えたあとに塾長または正社員に
口頭にて当日分の授業に関する報告を行います。
その際に、思うように成績が上がらない生徒さんや、
部活動で疲れてウトウトしてしまう生徒さんについて相談し、
一緒に解決策を考えることもありました。
その情報は適宜他の教科の先生にも共有し、講師全体で
生徒を手厚くサポートする体制ができていました。
生徒だけでなく、講師に対しても配慮がなされていました。
授業に入る前には予習を行いますが、卒論や試験等で忙しく
十分に時間が取れないこともありました。
そのような際には、受験生でなく小学生や中学生などの
比較的負担の軽い授業に変更してもらうことができました。
そのお陰で大学を卒業するまでの4年間、
殆ど穴を開けることなく授業に入ることができました。
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能開センターのバイトの口コミ評判-働いて悪かった点
その1:教材が指定されている
生徒は入塾すると皆同じ教材を購入し、
その教材をベースに授業を進めていきます。
ですが、教材は図やイラストが殆どなく白黒印刷で、
内容に関してもよくある問題集と変わりません。
講師側からすれば同じ教材を使ったほうが楽ではありますが、
生徒は習熟度も入塾時期も様々ですので、
教材を指定してしまうのはいかがなものかと感じました。
その2:講師の質にバラつきがある
学生アルバイトの講師の中には、問題集をひたすら
解かせて丸付けだけ行う講師や、問題を解かせている間
居眠りする講師がいました。
せっかく当塾を選んで通ってくれているのに親御さんにも申し訳ない、
とその様子を見ながら感じていました。
能開センターのバイトの口コミ評判-働くのをオススメできる?
良かった点、悪かった点と挙げましたが、
一言でいうと人に自信を持っておすすめできる塾です。
社員と講師のコミュニケーションが取れており、
良い雰囲気で授業を行うことが出来ましたし、
講師向けに定期的にコンプライアンスに関する簡単な講習と
テストがあり、学生アルバイトの講師でも最低限の社内規程、
企業倫理を理解した上で働くことが出来ました。
そして、何と言っても生徒が成長する過程を見ることが
できたことが良かったと思っています。
入塾当初は英語が大嫌いでいつも悪い点数を取っていた生徒さんが、
期末試験で98点を取り「英語に対して苦手意識がなくなってきた。
むしろ一番好きな教科かも!」と言ってくれたのは
とても嬉しく思いました。
私は先にも書きました通り、指定の教材で授業を進めるのは
あまり良しと思っていなかったため、生徒さんの志望校や
目的(「とにかくテストで良い点を取りたい」
「テストは平均くらいで良いので検定に受かりたい」など
それぞれに違った目標があります)に応じて自作で問題を作成したり、
許可を得て別のテキストを使用したりしました。
大学の勉強もあるなか、時間を割いて準備するのは
大変なこともありましたが、「先生のオリジナルの問題、
テストに出た!」という声を貰え、とてもやりがいを感じました。
最後の授業の日には生徒から感謝の手紙を貰い、
感動のあまり泣いてしまいました。
☆能開センターのバイトの給料事情についてはこちらから
⇒能開センターのバイトの時給は良い?一ヶ月の給料はこんな感じ!