半年間の短期ですが私は英才個別学院で塾講師のアルバイトを
していましたので、こちらの塾での業務内容について
可能な限り詳細に述べていきたいと思います。
英才個別学院のバイトの口コミ評判－仕事内容１『個別指導型』
まず塾の名前から分かることではあると思いますが、
こちらの塾は個別指導タイプの塾になります。
実際にアルバイトを始める前の私もそのように
勘違いをしていたのですが、個別指導というのは
「講師1対生徒1」という意味ではありません。
職場は3人掛けの長机の横の境界が仕切られたブースに
なっていて、講師の先生が机の中央に座り、両隣に
１名づつ生徒が座るという「講師１対生徒2」のスタイルが
基本になります。
定期テスト前や夏休み中の講習会等では塾に来る生徒の数も多くなり、
そういった時には最大で「講師１対生徒３」まで
任されることになると思います。
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英才個別学院のバイトの口コミ評判－仕事内容２『補習型』
次に塾講師としての本業の学習指導という
業務について述べていきます。
こちらの塾には全体的に補習のために通ってきている生徒が
ほとんどです。
難関大学や有名中高への進学を真面目に考えているという生徒は
恐らく各教室に1人いるかいないかといったところだと思います。
そういう事情ですので塾講師の先生に高度で幅広い知識が
求められることはまずないと言ってもいいと思います。
それでも不安ならば、授業は学年で共通の指定のワークブックを
進めていく形になりますので、付随の解答・解説を見て
授業時間前に予習しておくことも可能です。
英才個別学院のバイトの口コミ評判－仕事内容３『生徒とのコミュニケーション』
ところで、こちらの塾の私が勤めていた教室では
学習指導能力よりも重視されていたことがありました。
それは生徒とのコミュニケーションをしっかりとるということです。
補習主体の塾の生徒は基本的に机の前に座っていることさえ
嫌いで集中力が続きません。
私自身、机に顔を伏せて眠ろうとする生徒を
何とかやる気にさせようとして、結局授業時間が終わるまで
ほとんど世間話をしていたこともありました。
「教室長」と呼ばれている現場責任者の方は、大事なのは
生徒に塾を継続してもらうことだという意見で、子どもたちにとって、
そこに居て楽しい空間を作ることを第一に考えていたように思います。
成績が上がらず親御さんに辞めさせられる生徒も多かったですが、
その教室長の営業力が優れているのか、
生徒は入れ替わりでどんどん入塾してきました。
英才個別学院のバイトの口コミ評判－仕事内容４『書類作成』
最後に、担当した生徒について書類を2枚書くという仕事があります。
それは1枚目がその生徒を次回担当する講師のための引き継ぎ書で、
そこに進度を細かく記入して宿題提出状況や授業中の
態度について5段階で評価します。
それとほとんど同じもので、保護者に向けて
書くものが2枚目の書類になります。
英才個別学院のバイトをおすすめできる人はこんな人！
以上が英才個別学院での塾講師の業務内容です。
私としては、塾というのはただ机に座って時間を過ごすのではなく、
生徒の偏差値を上げて初めて意味のある事業だと考えていたので、
正直なところこちらの塾の教室の指針は肌に合いませんでした。
教育というよりもむしろ接客や人と話すのが好きという方には
おススメできる塾ではないかと思っています。
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